南極の歴史/政治/経済記事一覧

人が住める、つまり「居住可能地域」というのは、そこに家屋や田畑を作るなど、生活基盤を構築可能な地域ということです。そういう意味でいえば、南極に「居住可能地域」は皆無といって良いでしょう。南極は寒すぎ、住むにはあまりに過酷な環境で、人間が定住するには不向きです。あの大陸に先住民と呼べる存在はいません。南極(南極点)にはアメリカが建設した「アムンゼンスコット南極基地」があり、そこには100〜200人ほ...

南極への渡航というと、特別に認められた研究者や漁業関係者限定と思っている人が多いようですが、今や個人旅行で南極というのはそこまで珍しい話ではありません。一部の大手の旅行代理会社(大抵アメリカの会社)が南極クルーズのパッケージツアーを用意しており、これを利用して南極へ旅する一般人は多いです。ただ予算や交通手段、シーズンなどについて事前にしっておかねば、旅行計画も立てられないので、ここで簡単に紹介して...

19世紀まで南極は厳しい気象条件から、資源も何もない不毛の地とされ、歯牙にもかけませんでした。しかし20世紀になり、南極の地下には石油や天然ガスといったエネルギー資源や、銀やルビーなどの鉱物資源が豊富に眠っていることがわかります。南極の資源について、詳しいことは【南極に眠る地下資源とは?】でも解説していますが、このようなことがわかり各国は南極の地下資源の有望性を認識し始めます。各国が領有権を主張1...

1961年に発効された南極条約により、南極地域を軍事目的に利用することは禁止されました。南極条約というのは、かつて南極の領土権を主張していた国々で対立が起きたこともあり、世界を巻き込みかねない争乱の場にならぬよう締結されたものです。この条約には、南極に軍事基地を建設したり、核実験をしたり、核廃棄物を放棄したりすることを禁ずる条項が記されています。またこの制限を担保する為に、地上・上空の自由な監査制...

南極に入ること自体にはパスポートは必要ありません。南極はどこの国にも属さず、そもそも国ではないので「南極への密入国」という概念がないのです。南極には南極条約という国際条約があり、どこの国の領土権の主張も凍結されているのです。しかしどの道パスポートは必要ただしどのようなルートをたどるにしろ、南極に行くにはまず日本を出て、チリやアルゼンチンなど他国を経由せねばならないので、どのみちパスポートは必要にな...

南極は平均気温−45℃の極寒地。東京の冬とは比べものにならない寒さです。さぞ重装備をしなければならないと身構えるかもしれません。しかし一般人向けの南極観光ツアーというのは夏の沿岸地に限定されます。南極といっても海に近い沿岸地域は、夏には0℃を下回ることの方が珍しいんですよ。だからそう身構えず北海道にスキー旅行にいくノリの服装でも問題ないのです。具体的には南極に旅行にいく人は以下のような装備・服装を...

南極大陸と人類の関係の古代から現代までの歴史をまとめています。南極大陸に先住民はいた?南極は約3000万年前の漸新世から氷床に覆われており、厳しい気候環境から先住民などは存在していません。南極大陸の歴史■古代西ヨーロッパでは古代より南方には未知の巨大大陸が存在していると言い伝えられていました。ギリシャ時代のプトレマイオスが描いた地図に、世界最南端の場所に「未知の南の大陸」が記されています。■中・近...

南極大陸を最初に発見した人、初めて上陸した人、南極点に初めて立った人はそれぞれ誰なのでしょうか。南極大陸最初の発見者南極大陸の最初の発見者については諸説あり、以下のいずれかの人物だろうとされています。ただいずれにしてもほぼ同時であり、最初の発見者はこの3人全員という認識でいいでしょう。ナサニエル・パーマー(アメリカ人アザラシ漁師)・・・1月27日に発見か?ベリングスハウゼン(ロシア海軍)・・・1月...

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