南極にも旅行できるの?南極までの距離は?

南極への渡航というと、特別に認められた研究者や漁業関係者限定と思っている人が多いようですが、今や個人旅行で南極というのはそこまで珍しい話ではありません。

 

一部の大手の旅行代理会社(大抵アメリカの会社)が南極クルーズのパッケージツアーを用意しており、これを利用して南極へ旅する一般人は多いです。

 

ただ予算や交通手段、シーズンなどについて事前にしっておかねば、旅行計画も立てられないので、ここで簡単に紹介しておきます。

 

季節

南極旅行のベストシーズンは夏季(11月〜3月)です。海岸に近い地域ならばこの時期0℃を下回ることがなく、極めて過ごしやすいです。この時期以外だと、日本の夏季シーズンである8月は南極では真冬で、気温は−30℃にもなりますし、4〜10月の南極は丸1日真っ暗ですので、そもそもツアーが出ていません。

 

予算

予算は相当高いです。一般的な海外旅行の予算をはるかに上回り、100万超えはザラです。コースにもよりますが、安くても50万とかです。これは旅程が2〜3週以上と長いせいでもあります。時間的にもコスト的にも相当なものなので、南極に行くと決めたらじっくり計画立てをすることが大事です。

 

交通手段

南極へは飛行機なんてありませんから、船旅になります。経路としてはチリのプンタアレナスもしくはアルゼンチンのウシュアイアから船で南極に行くツアーが一般的なようです。
そして南極周辺の海はかなり荒れているので、船酔いの覚悟が必要です(笑)。船で約2日かかり、その間に南極での過ごし方について講習会などがあるようです。

 

南極までの距離は?

日本(東京)から南極点までの距離は約1万1000kmになります。日本の観測基地である昭和基地まではもう少し遠く1万4000kmあります。

 

手続き

日本人が南極へ渡航する場合は、手続きが必要となります。日本の環境相に南極での具体的な活動予定を報告しなければなりません。南極環境保護法(1997年公布)に基づく事項に反さないかどうか、環境大臣の確認を受ける必要があるんですね。

南極地域活動計画の確認

  • 議定書で禁止されている行為がないこと。
  • 議定書で条件つきで認められている行為がその条件に適合すること。
  • 南極地域の環境に著しい影響を及ぼすおそれがないこと。

南極地域の環境の保護に関する法律より−Wikipedia−より

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