ホッキョクグマが絶滅!?原因と対策は?

ホッキョクグマが絶滅!?原因と対策は?

ホッキョクグマが絶滅!?原因と対策は?

ホッキョクグマが絶滅!?原因と対策は?

 

ホッキョクグマは北極圏における陸上最大にして最強の肉食動物です。流氷水域や海岸付近に拠を置き、主にアザラシを捕食します。

 

日本でも、国内で初めて人工哺育に成功したホッキョクグマのピースがテレビで話題になったこともあり、知名度・人気ともに高い動物です。

 

ホッキョクグマは絶滅危惧U類

このホッキョクグマですが、地球温暖化による気候変動で個体数が減っているといわれており、絶滅の危険性が指摘されています。

 

2008年には絶滅危惧種保護法の下、絶滅危惧種に指定され、レッドリストカテゴリでは絶滅危惧U類に分類されています。

 

絶滅危惧U類…絶滅の危険性が増大している種のこと。現状をもたらした圧迫要因が引き続き作用する場合、上位の「絶滅危惧I類」に移行することが確実とされている種。

 

絶滅危惧の原因

北極圏の陸上生物にとって、海に広がる海氷は生活と狩りの足場で生命線です。しかし地球温暖化で氷が溶け出したことで、ホッキョクグマなど陸上生物が足場を失い、生息数が激減してしまったのです。

 

このまま気温上昇を放置すれば、60年以内にホッキョクグマの生息地の4分の3が消滅し、ホッキョクグマ自体も絶滅する可能性があるそうです。

 

ソース:気候変動がホッキョクグマを絶滅させる。米の報告書が警告

 

人間が襲われる可能性も

生息地が脅かされたことで、食料を求め人間の居住区域まで侵入してくることも懸念されています。野生のホッキョクグマに人間が襲われる事件は希にニュースになりますが、武器のない人間はホッキョクグマの前で無力です。

 

イヌイットのハンター、ホッキョクグマに襲われ死亡 カナダ

 

対策

1973年に「ホッキョクグマの保護に関する国際協定」が締結され、ホッキョクグマの生息国(カナダ、アメリカ、ノルウェー、ロシア、デンマークなど)が参加し、ホッキョクグマの保護について話し合いが行われています。

 

根本的な解決には地球温暖化に歯止めをかけなければなりませんが、応急策として、保護した小熊を人工飼育し野生に返したり、他の野生の母熊を里親にさせたりといった試みが行われています。

 

通常母熊は、匂いをかぎ分け、自分の子でない小熊を相手にしませんが、特殊な匂い物質を小熊に塗布することで、体臭をごまかし育児をさせることができるそうです。

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