南極にシロクマが生息しない理由は?

南極にシロクマが生息しない理由は?

南極にシロクマが生息しない理由は?

南極にシロクマが生息しない理由は?

 

俗に「シロクマ(白熊)」と呼ばれる動物の正式名称は「ホッキョクグマ」。その名の通り、北極圏に中心に生息するクマ科クマ属の動物です。

 

よくシロクマ(ホッキョクグマ)は南極にはいないの?という質問を目にしますが、残念ながら南極にはいないんですねー。

 

もしいたら「ナンキョクグマ」という名前がつけられていると思いますが…。どうして南極にシロクマがいないのか、その理由を簡単にご説明します。

 

シロクマの祖先は南極に進出しなかった!

ホッキョクグマというのは北極海を囲むユーラシア大陸のヒグマから進化した生き物です。簡単にいえば、このホッキョクグマの祖先が南極圏には進出しなかったので、南極には存在しません。

 

ではなぜ、南極には進出しなかったというと

 

  • 南極に近い南米への進出がパナマ海峡に阻まれ遅れた為、陸続きの時に南極大陸への進出が出来なかった。
  • 地上性の生き物が南極海という大海を渡って南極大陸に移動するのが不可能だった。
  • 多様な生態系を営む大陸に囲まれている北極と比べ、南極は周囲の大陸から孤立しすぎている。(北極は冬に海が凍ると周囲の大陸と陸続きとなる。)
  • 南極には北極のような流氷の季節的な変動がなく、アザラシ等を追跡する「足場」が確保できない。

 

という点が大きな要因です。

 

南極は北極よりも遙かに寒く、そもそも生物が生きていくには過酷すぎる環境です。【関連記事:南極と北極の違い:どちらが寒い?

 

その為南極にいる生物といえば、海を長距離泳いだり、飛んだりして渡ってこれるものが大半。しかも定住するのではなく、移動の最中休憩するのに寄るだけというケースがほとんどです。

 

ホッキョクグマのような大食漢の捕食動物が生きていくにはあまりに過酷な環境だということ、他の大陸から遠すぎるということ。これが最大のネックとなって、南極にシロクマ(ホッキョクグマ)は存在し得ないというわけです。

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