南極に植物や花は生えているの?

南極に植物や花は生えているの?

南極に植物や花は生えているの?

南極大陸というのは一面真っ白の不毛の地で、ここまで痩せた土地は地球上他にないでしょう。

 

寒い地域でも草木が生い茂る地域はありますから、単純に寒さだけが理由ではありません。

 

では何がここまで南極を不毛の地にしているのでしょうか。

 

南極で植物が育つのが難しい理由

南極というのは年に1度しか日の入りと日の出がありません。3月に日が沈んだら9月まで真っ暗闇ですし、9月に日が昇ったら3月まで常に太陽が昇っています。

 

これは極夜白夜という現象で、リンク先で詳しく解説していますが、こういった環境で植物が育つのは難しいです。半年間常に紫外線が降り注ぎ、次の半年間は常に暗闇に閉ざされるような場所に進化適応しなければならないからです。

 

南極ではコケ植物が繁殖

南極にも沿岸あたりにコケは生えています。コケは立派な「コケ植物」という植物なので、南極にも植物は生えるんですね。特に夏場は氷が溶けて、成長する為の多くの真水を得るので、大量増殖します。

 

とくに周りを海に囲まれた南極半島では、ここでは「スノーアルジー(氷雪藻)」と呼ばれる藻類が大発生し、氷河をピンクや緑に染めることがあります。

 

南極に自生する花の種類

南極に自生する植物で花を咲かせるものは以下の2種類しか確認されていません。

 

  • ナンキョクコメススキ
  • ナンキョクミドリナデシコ

 

しかもこれらは夏の2〜3週間程度しか見られません。詳細はリンク先で解説していますので、この極寒の地でたくましく生きる花がどんな生態なのか興味があれば是非。

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