南極海の深海生物にはどんなのがいるの?

南極海の深海生物にはどんなのがいるの?

南極海の深海生物にはどんなのがいるの?

一条の光も届かない暗闇と、全てを押しつぶす高圧に支配されている深海は、生物にとってとても過酷な環境です。ただでさえ−2℃と極度に水温が低い南極海の深海となれば、なおのことでしょう。

 

そんな南極の深海は、長らく潜水艇による調査はされていなかったのですが、2017年NHK取材班が最新の透明球型潜水艇により世界初潜行を行いました。

 

  • ソフトコーラル
  • ホヤ
  • カイメン
  • クラゲ

 

といった生物が確認でき、さらにそれらは他の海のものより大きいようなのです。調査班はこれを「極地巨大化現象」といっています。

 

南極海の深海

深海の定義は一般的に深度200m以下の領域のことを指しています。南極海の平均深度は約4000mなので、ほとんどの海域が深海に属することになります。

 

深海生物の餌

深度200mより下に潜ると、太陽光はほとんど届かず、光合成が必要な植物プランクトンは姿を消します。つまり植物プランクトンを食べる動物プランクトンもいなくなるのです。では深海の生物は何を餌にしているのかというと、浅い海から落ちてくる生物の糞や死骸を主食にしています。

 

極寒地の南極なんだから、浅い所にもろくに生き物はいないんじゃ?と思われるかもしれませんが、南極海は確かに地球の海洋の中では冷たいのですが、それでも陸地と比べたらはるかに温かく(温度差は20℃以上!)、多様な生物が生息しています。

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