南極の氷の厚さは?下に生物はいる?

南極の氷の厚さは?下に生物はいる?

南極の氷の厚さは?下に生物はいる?

「南極」と「北極」はどちらも「氷の塊」というイメージがあるかもしれませんが、南極は北極と違い大陸です。事実全て水で形成されてる北極と違い、南極は氷の下にしっかりとした陸地が存在します。

 

南極大陸の98%は雪氷に覆われていることから、氷の大陸と呼ばれています。このように広大な面積を覆っている厚い雪氷を「氷床(ひょうしょう)」といいます。氷床のせいで地表が露出している地域はわずかしかありません。

 

氷床の厚さ

南極の氷床は平均2500mもの厚さがあり、一番高いところだと4500mもあります。このとんでもなく分厚い南極の氷は、地球上の真水の90%を占めているといわれています。

 

極寒の要因

2018年に南極の史上最低気温−94℃を記録したことがニュースになりましたが、この常軌を逸した極寒は分厚い氷床で標高が高くなっているのも一因です。

 

分厚い氷の下に生物が!

2000年代前半まで、南極の氷の下の海で生物は生存できないと考えられていました。最近になって掘削調査が始められ、小さな微生物や甲殻類などの生物が生存していることが明らかになりました。

 

そして2015年、ロス海の南部を覆っている南極最大面積を誇るロス棚氷における厚さ700mの氷の下で、珍しい魚が発見されたとニュースになりました。深さ約10mの海水で、半透明でぎょろ目の魚が発見されたとのことです。

 

  • 半透明なのはヘモグロビンが進化の過程で損なわれた為。
  • 目が大きいのは光量が少ない環境に適応する為。

 

と科学者は見解を述べています。

 

氷の下の水温は氷点下で過酷なことに変わりはありませんが、海水を覆う分厚い氷床と地熱により−2℃に保たれて、安定しているそうです。

 

ソース:南極の厚さ700mの氷の下にすむ半透明の魚を発見
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