南極では吐いた息が白くならない?理由は?

南極では吐いた息が白くならない?理由は?

南極では吐いた息が白くならない?理由は?

冬になり気温が低くなると、自分の吐く息が白く見えますよね。

 

これは人の体温と外の温度の差が大きい為に起こる現象です。

 

人間の吐く息は、人間の体温と大体同じ35℃くらいですが、それが急に外の冷たい空気に触れたら、

 

息の中の水蒸気は急に冷やされて、目に見える細かい粒(水滴)になるのです。これが白く見えるというわけです。

 

南極で吐く息が白く見えない理由

しかし南極では吐いた息は白くなりません。

 

上述した細かい粒というのは、空気中のさらに小さい浮遊粒子状物質(塵や埃など。「エアロゾル」とも呼ぶ。)を核に形成されます。

 

南極の空気はチリ一つ無いくらい澄んでいて、空気中に核となるべき浮遊粒子が少ないのです。

 

だから吐く息も白く見えないというわけです。

 

南極で息が白くなる例外1

ただ雪上車などの車が通り、空気中に排気ガスなどでなる粒子物質が増えると、その時は吐く息が白くなります。

 

もしも南極で常にどんな場所でも吐く息が白くなるような時がくるのなら、それは南極の空気が汚れてしまったことを意味します。

 

南極で息が白くなる例外2

南極でも−50℃レベルの超低温下になると、今度は吐いた息が瞬時に氷になるので、こういった場合も白く見えるそうです。

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