南極点とはどういう場所か

南極点とは地球の最南端、南極にある南緯90度地点のことです。経度が表せないため「特異点」ともいえますね。地球の自転軸と地球表面が交差する点のうち、南側の点のこと、ともいえます。もう一つは北極点のことです。

 

この南極点はあらゆる観点からみて特殊な場所でして、どう特殊なのか、というのを軽くここで紹介したいと思います。リンク先からさらに詳細を解説していますので、参考にして頂ければ幸いです。

 

南極点の日の出日の入り

南極点には経度の差がないので、日の出日の入りはそれぞれ年に1度しかありません。9月に1度出たら半年間出っぱなしで、3月に1度沈んだら半年間沈みっぱなしなのです。【詳細記事:南極点における日の出日の入りの時期は?

 

南極点の気温

南極大陸は世界で最も気温が低い大陸とですが、南極点すなわち内陸部に近づくほどさらに気温は低くなります。冬の南極点は−58℃まで下がり、もはや生物がいていい場所ではありません。【詳細記事:南極の最高気温と最低気温

 

南極点の降水量

降水量もほとんどなく極度に乾燥していることから、世界最大の砂漠ともいわれています。【詳細記事:南極大陸は世界最大の砂漠?降水量50mm!?雨が降らない理由は?

 

南極点の生物

南極点の気候は南極大陸の中でも特に厳しいものです。なのでここに定住する動植物は存在しません。半年間常に紫外線が降り注ぎ、次の半年間は常に暗闇に閉ざされるような場所に適応進化できるような動植物はいなかったのです。しかしバクテリアのような原核生物は氷の中から見つかっており、地球外生命の存在を考える上で重要な意味を持つと見られています。【詳細記事:南極に棲む微生物

 

南極点のタイムゾーン(標準時)

時刻というものは、基本各地が属する経度線に応じて設定されますが、南極点というのは全ての経度線が集中する特異点で、経度線を基準にすることができません。その為南極点にあるアムンゼンスコット基地が、物資や情報のやり取りが多いニュージーランドのタイムゾーンを採用しているので、南極点のタイムゾーンもそれに準じています。【詳細記事:南極の時差設定の決め方は?昭和基地との時差は?

 

南極点の南極点にある施設

南極点にはアメリカが1956年に建設したアムンゼンスコット基地があります。基地の名は南極点到達を競った2人の探検家の名前に由来しています。

トップへ戻る